西はりまライオンズクラブ 会長 辻 明典 この播州地方で生まれ育った者として、何らかの形で社会貢献もしたいと考えていた時に今の西はりまライオンズのメンバーたちと出会いました。 父の姿を見ていて、ライオンズクラブへの偏見はありましたが、メンバーたちと何度か会ううちに、ベクトルとしては同じ方向を向いているのだから、方法の一つとしてライオンズクラブという組織を通して社会貢献してみようと考え今日に至っています。 2011年3月11日の東日本大震災は、第二次世界大戦以降に日本が築いてきた社会構造と経済が、大自然の前では如何にもろいものかを見せつけ、また、想定以上のことは起こらないとする日本全体の危機管理能力の低さをはからずも内外に示した気がします。 敗戦によって、日本の国全体が経済発展と引き換えに置き忘れてきたものがある。 昭和の時代は、それ以前に蓄えた貯蓄で過ごしてきたが、平成に入りいよいよ底をついた感があり、“国体をもう一度確認する時期が来たのではないか。 ”そういうことを問いかける場として立志の碑、またリーダーシップ委員会を継続していきたい。 どんな行動を起こすにもまず体力がないと始まりませんから、クラブ員の増強・増員を目指していきたいと思います。 |